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【社員インタビュー】Yahoo!から刺激溢れるスタートアップに参画したプロジェクトマネージャー

本日は、スマートドライブ でプロジェクトマネージャーをしている坂本にYahoo!から転職した経緯や、職務内容にいて聞いてきました。

坂本 智幸(さかもと ともゆき)
プロジェクトマネージャー

では、自己紹介をお願いします。

坂本 智幸(さかもと ともゆき)です。現在、43才です。

アナログな事が好きでして、キャンプには夏と秋のシーズンには3・4回程度いきますし、釣りも好きです。あと、DIYにもハマっていて、主に木工なんですが週末を使って1人でギコギコやっています。庭にウッドデッキを作ったり、屋根裏部屋を作ったり、かなり本格的ですよ。

IT業界に長くいた反動なのかもしれませんが、元に戻せないアナログな世界が好きですね。

スマートドライブ に入社する前は何をされていたんですか?

前職はYahoo!ショッピングに5年ほどいて、バックエンドのシステム企画部隊でプロジェクトマネージャー(以下:プロマネ)をしていました。具体的には、Yahoo!ショッピングに出品している店舗様向けのCRMシステムを作り込んでいました。Yahoo!傘下のバリューコマースという会社が、CRMのツールのベンチャー企業を買収したんですね。そのCRMツールをYahoo!ショッピングに参加している店舗様向けに導入していくというプロジェクトでプロマネをしていました。

このプロジェクトでは様々な企業と一緒に仕事していて、スピード感や文化、費用感がバラバラの企業を1つに束ねながら、推進していく必要があります。プロマネとしては、そういった調整事が辛くもあり楽しかったです。ちなみに、導入したCRMシステムは今も現役で稼働しています。

Yahoo!で大きなプロジェクトを任されていたのに、どうしてスタートアップのスマートドライブ へ転職されたんですか?

部署間の調整コストがあまりかからず、小規模でスピーディーな職場で仕事をしたいと思うようになったのが理由です。もちろん大企業には大企業なりの良いところは沢山ありますが、スピーディーかつ自由に働くことは、Yahoo!のような大企業ではなかなか出来ないので。

あとは、大企業ですと、どうしても全員で同じ目標を持って突き進むということが難しくなります。逆にスマートドライブ は「上場を目指す」というわかりやすい目標があるので、会社全体に一体感とパワーがあると感じました。こういう会社で自分の持っているプロマネのスキルが通用するのか?ひょっとしたら、自分が経験したことの無い、新しい発見や気づきがあるのでは?という思いもあり、未経験の領域に飛び込んで力を試したくなりました。

さらに、MaaSという新しい発展途上のマーケットにも興味がありました。すでに発展している業界ではなく、この発展途上の業界を伸ばす一役を担いたいというのもあります。

実際に入社してみてどうですか?

一言で表現すると自由です(笑)。Yahoo!にいた時も結構自由に仕事させていただいておりましたが、スマートドライブ はさらに自由です。様々な仕事を自分で担当できるし、自分の裁量で仕事できるし、こういった環境はプロマネとしては選択肢があって仕事がやりやすいです。逆に言えば、自分で考えて判断しなければならないことが沢山ありますが、それも含めて楽しんで仕事させていただいてます。

プロマネの仕事は、様々な種類のプロジェクトがあるとはいえ、作業はルーティン化しやすいんですよ。キックオフして、WBS組んで、進行して、といった具合です。この会社は方向転換のスピードや、視点・観点が頻繁に変わるので、楽しいです。飽きないです。本当に1つとして同じ仕事がなくて飽きがこないんです。

プロマネをやっている人なら分かると思いますが、普通はプロジェクトを進めている途中で方針が変わったり、前提が変わることを嫌がる人が多いと思います。その気持ちは私も痛いほど分かるのですが、それだと物足りないんですよね。スマートドライブ は変化のスピードが早いので自分のアンテナやセンサーを限界まで広げておかないと「それ、昨日からこういう方針になりましたよ」みたいなことが起こります。こういう刺激が僕は大好きなんです。

現在、どのようなプロジェクトを担当しているのですか?

大手製造メーカー様と一緒にやっているプロジェクトが多いです。法人向け車両管理サービスのSmartDrive Fleetだけでは実現できないような要望や、普通にプロダクトの提案しただけでは叶えられない要望がある時に私が登場します。プロダクト視点から関わっていき、プロジェクトを立ち上げ、マネジメントをしています。

プロジェクトの進め方ですが、まず、お客様の課題を解決するために「新しく機能を作る」「運用でカバーをする」など様々な手段があります。私は「お客様」「ビジネス」「プロダクト」の3つの間で最も最適な場所に重心を置いてプロジェクト進めるようにしています。とはいえ、プロマネの手法に完璧な回答や正解の無いので、毎日が試行錯誤の連続です。

たとえば、プロダクトだけではお客様の要望を満たせない場合、私はお客様の課題からアプローチしていきます。「こういうデータが見たい」と言われた場合には、なぜ見たいのか?誰がみたいのか?いつ見たいのか?といった具合に、しっかりと寄り添いながら課題を深掘りしていく。そして、課題の本質を見極める。課題の本質が見えてくると、「あっ!複雑に考えていたけど、プロダクトだけで解決できる」となる場合もあります。

別の課題では、プロダクトでも解決できない、運用でもカバーでない。そうなると別のサービスと連携しないといけなくなります。BIツール系のベンダーとはよく一緒に動くことが多く、第三者も含めたプロジェクトが最近は増えています。おかげざまで、走行データを抽出、加工、ビジュアライズすることによって、課題を解決する手法の引き出しは、どんどん増えています。こういった外部のパートナーも含めたプロジェクトは難易度も高くなりますが、プロマネとして選択肢の幅が広がることで、結果的にお客様の課題を解決しやすくなるので嬉しく思っています。

1つ1つのプロジェクトごとに規模は全然違うのですが、だいたいプロジェクト期間は3ヶ月〜半年くらいのものが多いと思います。まずは大きなマイルストーンを引いてお客様や、社内とコンセンサスをとるところから始めていますね。

プロダクト開発にも絡んでいると聞きました

プロマネをしていく中で、新しい機能を作る必要が出てきた場合には、開発要件をまとめ、WBS切ったりしています。いわゆるWeb業界でいうディレクションという仕事をですね。逆に言うと、自分が望めばプロマネをやりながらディレクターの仕事までできちゃう、とも言えると思います。ベンチャーでリソースが少ないという事情もありますが、幅広い経験を積むことができます。自分で話ながら思いましたけど、本当に自由に仕事できます(笑)。

どのようなプロダクトを作っているか紹介したい気持ちはあるのですが、まだ秘密です。紹介できる範囲でいうと、大手製造メーカー様と一緒にSmartDriveの新しいプロダクトを作っています。

大手製造メーカーですか?

そうです、我々はベンチャー企業ですが、日本を代表するような大手企業様と一緒に仕事できるのもスマートドライブ の醍醐味だと思います。しかも、クライアントと言う感じではなく一緒に新しいモノを作っていくパートナーのような関係性なんです。下請けではなく、パートナーのように立ち振る舞えるのは、我々のソリューションが世の中で必要とされている証明でもあると思います。

一緒に働く仲間はどうでしょう?

みんな大人ですね。優秀な人が多いので意思疎通がとっても楽です。進むべき方向はこっちだ!となった場合、指示をしなくとも各自が主体的に動き始めるというのは、なかなか出来ない事だと思います。それはビジネスチームだけでなく、エンジニアもバックオフィスも含めてそう思います。プロマネに専念できる環境があるので、お客様の課題にフォーカスすることできています。仲はいいけど馴れ合いではない、ON/OFFがはっきりしている関係性がいいですよね。とはいえ、まだまだ人材が少ないので、もっと人が欲しいです。

大企業は仕組みが出来上がっていますが、スマートドライブ の今のフェーズは、仕組みが整っていないことによる刺激がたまらないですよ。僕は刺激が好きで、「刺激が正義」というテーマで生きているんですよ。飽きはこないし、やらなければならいこともたくさんある。でも、限られたリソースの範囲のなかで実現しないといけない、という制約もあったりして。仕事に飽きやすい人には、スマートドライブ はおすすめですね。または、今の仕事に対して「安定してきちゃったなー。刺激が欲しいなぁ」と思っている方にもおすすめです。

この会社の面白さは、来たらわかります。「MaaSいいよねー」「オフィスおしゃれだよねー」という上辺のイメージと全然違うので、入ったら驚くと思います。こんなに面白いプロジェクトをしているのか?と驚くと思います。最初のきっかけは何でもいいので、ぜひ一度、刺激に溢れるスマートドライブという会社を覗いていただけら嬉しいです!

 

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