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【展示会参加報告】TECH BEAT Shizuoka

こんにちは。スマートドライブの岡です。

2019年7月24日~7月25日の2日間に渡り、静岡で開催されました【TECH BEAT Shizuoka】に参加してきました。

このイベントは静岡県内にある企業とスタートアップ企業とのビジネスマッチングを目的として、静岡銀行と静岡県が旗振り役となり開催されたものです。会場は「この機会を良いものにしたい」という活気に溢れていて、前向きなパワーを貰って、私も元気になれるようなイベントでした!!

スタートアップ出展ブースは各分野ごとにカテゴリが区切られていて、当社は「IoT・ビックデータ関連」枠で出展し、主にクラウド車両管理サービス【SmartDrive Fleet】のデモと製品紹介をさせていただきました。

 

■来場された企業様の特長

静岡県内の製造業から金融、自治体の方まで、様々な分野の方が弊社ブースに足を運んでいただきまして、そのほとんどの企業様が営業用の車両をもっていらっしゃいました。
東京では社有車を持たない企業も多いですが、地方では車で移動して営業活動する場合が多いんだな、と再認識しました。

その中で、今後どうやったら効率よく営業活動をこなしていけるのか・ビジネスを拡大していけるか、という課題に直面していて、IoT、ビックデータ、マーケティング、AIなどに興味をもってる企業様がとても多いというのが印象的でした。

 

■どんな課題をもっているのか

ヒアリングさせて頂く中で気づいたことは『営業が「営業活動」以外の部分に時間を取られすぎている』という課題をお持ちの企業様が、とても多いということです。
そもそも静岡県自体の土地が広く、かつ東には東京、西には名古屋という巨大な商業圏があるので、移動にかける時間がどうしても長くなってしまう。
そこにさらに、営業活動以外の「事務時間」が発生していて、営業活動の時間を圧迫してる、とのこと。

例えば、「日報業務」もその1つ。
ある企業様では、営業は基本、朝会社にきてから終日お客様を回っており、夕方まで帰ってこれない。帰ってきたあとに、一日の活動を記入する日報を作成されているそうです。(しかも手書きで!)
なので、現場にとってもかなり手間になっていると仰っていました。

出展:日本法令

 

■日報のつかい方

その方は経営層の方だったのですが「日報って、本当は情報の宝庫なんだよね。」という言葉が印象的でした。
日報は、業務の振り返りや、仕事の割振などのマネジメントの元になる貴重なデータです。
これをデータベース化すれば、例えば人員の配置に無理がないかや、対応すべきお客様へ、しっかりと営業活動の時間を割けているのか、ということを定量的に判断することができます。

なのでこの企業様では、月末に内勤の方が日報内容をシステムに入力するようにしたそうです。しかし、それで現場の事務時間が減る訳ではないし、加えて内勤の方は月末の業務が圧迫されて残業になってしまう、、、また、どうしても入力ミス等もあるので、上手く運用できてないんだよね。とのことでした。

じゃあいっそのこと、日報を止めるか?
しかしそれでは営業活動の実態が把握できないし、そもそも車を使う以上、廃止にできないものだし、、、。と頭を悩ませていたそうです。

※なぜ日報が必要なのか?については→こちら

 

この方に、法人向け車両管理サービスのSmartDrive Fleetはデバイスをつけて走るだけで日報が作成され、専用アプリをスマートフォンに入れていただければ、その場でメモ入力もできるんですよ。と紹介させていただいたところ、とても喜んでいただけました。

自動で記録をつけられるので現場の負担も減らせるし、しかもデータベースとして蓄積されるなんて!と言って頂けて、私も本当に嬉しかったです。
※SmartDrive Fleetでの日報詳細画面。走ったルートを地図で確認することも可能です。

 

■まとめ

この2日間、社有車をお持ちの企業様の切実は悩みや今後の展望をたくさんお伺いできました。

私たちのサービスの特徴は、走行データを取得しそれを可視化するだけではなく、企業様の「困っている」に対して、①スピーディーな機能開発・改善をしていること②データの分析サポート・コンサルティングをしていること③自社のみで課題解決できない場合でも、他社パートナーと連携して、トータルで解決を目指していけること だと思っています。

この特長を分かりやすく、必要としている方にもっともっと届けらえるように、今後も頑張っていきたいと思いました。

 

■おまけ

今回はせっかくの静岡に来たので、定番の「静岡おでん」をいただかない訳にはいきません。Google画像検索で見た「青葉おでん街」の雰囲気が、それはもう、良くて良くて・・・

※静岡おでんとは
牛すじでとったお出汁に濃い口のしょうゆを加えた真っ黒な煮汁で煮たおでん。鰯やアジなどの魚肉でできた「黒はんぺん」も特長です。かつお等の削り節や、青のりをかけて食べます。

ただ、この日は水曜日。なんと青葉おでん街は定休日でした(ToT) (ToT) (ToT)
 

しかし!もう一つあるおでん街「青葉横丁」を発見。こちらでしっかりと堪能できました☆
各店舗の広さは2畳くらいしかなく、お客さん同士やママさんとの距離が近くて。気づいたら隣に座った方と仕事観について語り合ったりしてました。

注意点としては、静岡おでん屋さんは殆どのお店が21:30には閉まってしまうということ。残業していたら間に合わないので、業務効率をあげて、ぜひ明るいうちに横丁へ!
きっと日報書いてる時間に3本は食べられると思います!

 

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