三輪:(モデレーター):今日は今年の7月に東京ビッグサイトで行われたオフィスサービスEXPOに出展した際に、企画と運営を担当したメンバーそれぞれに話を聞いていこうと思います。
<企画担当編>
三輪:手塚さん、まずは展示会お疲れ様でした!今回手塚さんは主に企画を担当したんですよね?展示会の3日間だけでなく、企画準備の段階から大変だったと思います。今日は展示会出展について色々聞かせてください。
手塚:待ってました!(笑)こちらこそよろしくお願いします!
三輪:今回うちは初めての展示会出展でしたよね。どうやって進めていったんですか?
手塚:話が持ち上がったのは今年の3月頃ですかね。私の入社も3月だったので入社と同時に展示会担当になったかんじです(笑)具体的に準備を始めたのは4月頃で私と、営業側の担当者の計2名で分担して進めていきました。
三輪:入社と同時に展示会担当にアサインされるとはすごいスピード感ですね(笑)
手塚:ですね。おかげでサービス内容を理解するスピードも早かったと思います(笑)
三輪:ブースの設計はどうやって進めていったんですか?
手塚:ブースの設計に関しては、目的を「リード獲得数」にするのか「商談数」にするのかを考えながら、「人の配置」なども考慮して設計会社に設計をしてもらいました。他の展示会に足を運んで他社のブースを参考にもしました。
三輪:なるほど。その場で個別商談するというよりは、リード獲得数にターゲットを絞ったから、個室などを設けないすっきりした設計になったんですね。
手塚:そうなんです。一度に大量のお客様と会話できるような配置になっていて、すごくよかったなと思います。
三輪:細かなブースのデザインはどうしたんですか?
手塚:今回は出展のサポートをしてくれた会社さんのアドバイスをもらいつつ、スマドラのイメージを最大限に伝えられるようにガナー(弊社デザイン責任者)にも協力をしてもらいました。
デザインは、地図のデザインをベースにその上に文字を載せたんですが、解像度の問題で綺麗に印刷することが難しいかもしれない、といったトラブルもありました。ですが色々とみなさんにご協力頂いて、結果的には無事イメージ通りに仕上がりました。
三輪:そうだったんですね。社内のデザイナーがブースのデザインまでやってくれると、ブランドイメージがブースに反映しやすくていいですよね。
手塚:はい、ホントそうですね。
三輪:当日配布していたノベルティが好評だったみたいですが、どのように決めていったんですか?
手塚:ノベルティは、インパクトがあるものや季節感のあるもの、日常的に使ってもらえるものなどを考えていたんですが、最初は色々案が出すぎちゃって・・。最終的には、今回の出展目的が何かもう一度立ち戻り、目を引くものや継続して普段使ってもらえるものということで、エナジードリンクやエコバッグを作ることにしました。今回共同出展したトレジャーデータさんが出展ノウハウをお持ちだったのでノベルティ準備のときもだいぶ助けて頂きました。
三輪:そういえば、今回のノベルティのエコバッグを持った方が横浜駅にいたそうですよ!一般の方に普段使いしていただけるのは嬉しいですよね。
手塚:そうですね。地道ですがこんな風にちょっとずつ知名度が上がっていけば嬉しいですよね。
三輪:今回一番大変だったのはどのあたりですか?次もし出展するならここをこうしたいな、というようなエピソードがあれば聞かせてください。
手塚:そうですねー、パンフレットの納期には余裕を持っていたはずなんですが、どんな情報を盛り込むか、営業とデザイナーと調整していたら結局ギリギリになってしまって、何回かスケジュールを引き直しました。パンフレットも配るシーンや渡す相手を考えて情報を精査していくことが今後の課題です。
三輪:ブースデザイン、ノベルティ、パンフレット、ユニフォーム、コンパニオン・・手配することいっぱいですもんね!
手塚:そうなんですよ。4ヶ月前から準備してもあっという間に展示会がやってきた感じでした。(笑)
三輪:なるほど。確かに準備大変そうでしたよね。準備段階では気がつかなかった想定外のハプニングってありました?
手塚:そうそう、ブースが完成する間際に隣の他社ブースと壁の高さが違って、木材がむき出しになっちゃうハプニングがありました。全く予想していなくて、写真が送られて来た時はひっくり返りそうになりました(笑)
三輪:これはひっくり返りますね(笑)どうやって対処したんですか?
手塚:急遽むき出しのベニア板部分に白いシールを貼って頂いたのですが結果それはそれでよかった!(なんてだいぶポジティブですけど)と思ってます。そして次回展示会出展する事があれば、壁の高さはなるべく高めにすべきだと学びました(笑)
三輪:これは盲点でしたね。経験しないと気がつきにくい事だったかもしれませんね。他に何かありますか?
手塚:あとは、会場のネットワークが繋がりにくい状況だったのでWeb上でデモ画面をお見せすることができなかったのですが、次回チャンスがあれば環境改善してデモをやりたいなと思ってます。
三輪:また展示会あれば企画を担当したいと思いますか?
手塚:ぜひまたやりたいです!今回は色々な方から学ばせて頂いたので、次回はその経験を活かして取り組みたいと思います。
三輪:今回は特に手塚さんが楽しみながらマネジメントしている姿がとても印象的でした。ぜひ次回の展示会もみんなを引っ張って頑張ってください!今日はお話ありがとうございました!
手塚:ありがとうございました!!
<運営担当編>
三輪:続いて展示会3日間、運営担当として奮闘した柴田さんと島さんにお話伺います。柴田さん、島さん、当日の営業活動についてお話聞かせてください!
柴田:いやー、3日間ほんとうに体力使いましたよ(笑)
島:柴田さん展示会の時、会場の近くに泊まってましたもんね。
三輪:そこまで力入ってたんですね!これは面白い話聞けそうです(笑)
柴田:なんでも聞いてください!
三輪:まずは、初めての展示会出展でしたが感触はいかがでしたか?
柴田:3日間で2,000名くらいの方にご来場いただき、いろんなお声を伺うことができました。ありがたいことに多くの企業からお問合わせをいただき、今絶賛フォローアップ中です!
三輪:それは嬉しい悲鳴ですね!
柴田:車両管理といっても、会社によって求めるサービス内容が異なるので、お客様のお悩みやご要望をたくさん聞けたのはすごく貴重でした。
島:そうそう。とにかく従業員の事故を減らしたい、というお客様には「運転診断機能」が好評だったし、運送業の方には「リアルタイム位置情報確認機能」や「日報作成機能」にとても興味をもっていただけました。
柴田:業種によってこういうものが求められるんだな、という傾向が掴めましたよね。
三輪:どういう業種の方がいらっしゃったんですか?
柴田:様々な業種の方がまんべんなくという感じだったと思います。島さんが対応したお客様もそうじゃなかったですか?
島:確かにメーカー、公官庁、運送、建設、医療福祉・・・など業種は様々でしたね。業種問わず社用車を持っている企業は関心が高いんだなと実感しました。
柴田:それは僕もそうでした。なかでも車両ありきのビジネスされているお客様には車両管理に対する課題は切実なのだと改めて感じました。
島:たとえ小さな事故でも1件発生するだけで、管理側のコスト、機会損失、保険料の更改などインパクトが大きすぎますからね。
三輪:わかります。社用車に事故が起こるとバックオフィス側は何よりも事故対応業務が優先になるので結構大変なんですよね。
柴田:実際そういう声は多くて、サービス紹介しながら、事故を無くしたいという気持ちが強くなりました。
三輪:今回エンジニアメンバーにもサービス紹介手伝ってもらったんですよね?どうでした?
柴田:今回は全員に参加してもらえるようにシフト組んで、エンジニアメンバーにもサービス紹介の手伝いをしてもらったんですが、本格的に導入検討されているお客様から質問いただいた時なんかは、開発に携わるメンバーが説明してくれて、説得力が増したと思います。
島:サービス紹介する時のエンジニアのメンバーすごくイキイキしてましたよね。
柴田:そうそう。エンジニアの中には過去に営業をしていた経験があるメンバーもいたので、今後営業もお願いできちゃうかもですね(笑)
島:私たちも頑張らないと(笑)
三輪:普段お客様に接することが少ないから、エンジニアメンバーにとっても良い機会になったようですね。
三輪:足を運んでくださったお客様へのフォローアップはどのようにしているんですか?
島:私の方で取りまとめて名刺交換させていただいたお客様へフォローコールしてます。
柴田:かなりの件数になりましたが、営業メンバーで手分けしてお礼の電話をしています。
島:たくさんの企業が出展していたにも関わらず、お電話して社名覚えていてもらえると嬉しいです。
柴田:それわかります。そういうときやってよかったな、と思います。
三輪:最後に、次に出展するならこういう事を気をつけたいとか、次に活かしたいこととかあれば聞かせてもらえますか?
柴田:そうですね、次の出展ではサービスをより身近に感じられるような体験型の展示とか、利用企業の統計データを使ってサービスメリットをご案内したいですね。
三輪:島さんは次回出展するならこうしたいとかありますか?
島:そうですね。私は、DriveOpsを活用いただいているお客様の活用・成功事例をご紹介しながら、課題を抱えている企業さまに最新情報を共有できるような販促物を用意したいです!
三輪:おふたりとも今回の展示会を通じて、得られたものがあったみたいですね。今日は色々と聞かせていただきありがとうございました!
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