“ISって、めちゃくちゃおもしろいじゃん”がキャリアのスタート
―― 井出さんのこれまでのキャリアについて教えてください。
新卒で入社した会社は建設資材の専門商社で、配達をしながら注文をもらうような“御用聞き型”の営業をしていました。いわゆる「三河屋さんスタイル」です。でも、もっと提案型で、無形商材を扱いたいという気持ちが強くなって転職を考えました。
そこで偶然出会ったのが、インサイドセールス(以下IS)の仕事です。正直、最初は希望していたわけではなかったんですが、「電話で課題を深掘りして、提案して、納得してもらう」という流れがすごく面白くて。“ISって、めちゃくちゃおもしろいじゃん”って思い、ISとして次の会社にジョインしました。

「安全運転×IoT×IS」…全部ハマったスマートドライブ
―― スマートドライブに入社したきっかけは?
さらなるステップアップを考えていたときに、「安全運転」というキーワードが目に留まって。というのも、自分自身も営業車で事故を起こしてしまった経験もあり、安全運転に関するプロダクトには個人的にも強い関心があったんです。
さらにIoTが好きで、スマートドライブのサービスがまさにそうですが、“走行データをベースにしたサービス・プロダクト”のようなものにワクワクするタイプなので、興味を強く持つことができました。そして何より、フィールドセールスとマーケティングの間の非常に重要な位置にISを置き、大きな役割を担っている「ISを本気でやっている会社」だったのが決め手でした。
「ISは、組織の“ハンドル”だと思ってる」
―― 現在の役割について教えてください。
今は、IS部門のマネージャーとして、7名のメンバーをまとめています。立ち上げ期の“戦うぞ!”という雰囲気から、今はかなり多様性あるチームになってきました。みんなの得意分野がバラバラだからこそ、かけ算で強みが活かせるチームです。
僕自身は「先に試す人」だと自己分析しています。最近注力をしているABM(Account Based Marketing:戦略的に企業に対してアプローチする手法)とか生成AIとか、新しいことをまず自分で試して、型化して、それをチームに展開していくスタイルですね。
ISチームのスローガンも、自分たちで作ったんです。
- 車両管理の価値を速攻提供
- 顧客に最高の答えを
- 連携と顧客理解を武器に、変化を先読みしてISの新しい世界を作る
何かあると、僕自身もこの3つに立ち返ってチームメンバーと話をしたりしています。
僕は常々、ISは組織の“ハンドル”だと思っているんです。商談の前段階で、顧客の課題や本音をつかんで、他部署と連携して道筋をつくる。そんな存在でありたいですね。
ABM×生成AIで当初想定の「7倍の成果」
―― 最近はABMに注力されているそうですね。
はい、特定の業種・企業に絞って、ターゲットごとに内容をカスタマイズしたアプローチをしています。生成AIも活用して、効率化できるものは出来るだけ効率化して、アプローチに注力できる体制を整えつつあります。このアプローチ、実はもう6月時点で施策を開始する当初に想定していた「7倍」の成果が出ているんです。これから、さらにチーム全体に広げていくフェーズです。
「“自分から何かを生み出したい人”と、一緒に働きたい」
―― スマートドライブの魅力はどんなところですか?
まず、週1出社(所属部門や状況による)でも“つながりが保てている”ことですね。全員がオンラインという状況でも、「夕会昼会」のように顔を合わせて話をする機会を創出したり、Slackでの何気ない会話も大事にされていたりしています。物理的に離れていても、ちゃんと向き合ってくれる仲間がいるのが、すごくありがたいです。
あと、自分の考えや挑戦を受け止めてくれる「自由度の高さ」も大きいですね。“これをやってみたい!”、“自分から何かを生み出したい”という人にとっては、最高の環境だと思います。
―― 最後に、どんな人と一緒に働きたいですか?
“腹が減ってる人”ですね(笑)。
つまり、何かを成し遂げたい、チャレンジしたいという意欲がある人。何かひとつでも「これは自信がある」と言えるものがあるなら、それを活かして活躍できる場所がスマートドライブにはあると思います。
編集後記
ISのプロフェッショナルとして、メンバーの成長も、自分の挑戦も、そして社会への価値提供も貪欲に追い続ける井出さん。その視線の先には、常に「変化」と「成長」がありました。
IS部門の一員として、そして未来のスマートドライブの“ハンドル役”として、一緒に新しい営業のかたちを切り拓いてみませんか?
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