今回は、3ヶ月に1度、当社のサービスに関わるエンジニアが一堂に会して開催されている「Call Meeting」(2024年7月12日開催)の様子をレポートします。
― 「移動の進化を後押しする」をコーポレートビジョンに掲げ、クラウド型車両管理システム「SmartDrive Fleet」をはじめとする様々なモビリティサービスを提供している当社ですが、そのサービスを支えているのは、間違いなく優秀なエンジニアチームです。そのエンジニアチームは、年齢、国籍、性別も多様なら、リモート主体で働き方も様々。
新型コロナの影響もあり、
●対面ディスカッションを通じて、メンバー間の交流を促進する
●ユニット/各チームごとの振り返り・改善により組織をアップデートする
ことを目的に、エンジニアが一斉に集まり様々なトピックでディスカッションなどが行われているのがCall Meetingです。
Call Meetingは、エンジニアの守備範囲ごとにPlatformチーム、Fleetチームに分かれて開催されたこともありましたが、今回は両チーム合同での開催。さらに、今回のCall Meetingで実施された企画のひとつである『エンパシーマップ(共感マップ)を作成しよう』には、マーケティングチームも参加し、議論の活性化を目指しました。
「エンパシーマップ」は、ユーザーや顧客の感情、行動、考え方を理解し、視覚的に表現するためのツールで、今回は想定ユーザーがどのような流れで当社サービスを知り、社内での提案、採用、運用開始に至るかをチームごとに描きました。マーケティングチームからは、普段の広告や展示会などの業務を通じてのアドバイスなども行われ、エンジニア同士だけではなく、部門を超えた交流も促進されました。
7チームに分かれ、1時間ほどディスカッションをして作成された「エンパシーマップ」は、本当に個性豊か。各チームがプレゼンテーションを行って、自分のチームとの共通点や差異を認識しつつも、自社サービスを利用するユーザー像の解像度を高めていきました。
プレゼンテーションには、ユーザーのサービス運用サポートなどを行うカスタマーサクセス(CS)担当者もリモートで参加。エンジニアの皆さんの発表後、CSならではの観点からも講評を行いました。サービスの開発・提供・運用に、会社のそれぞれのチームが、関わっていることを実感する時間となりました。後日、7チームの「エンパシーマップ」は1つに統合され、エンジニアチームの共通認識とされました。
「エンパシーマップ」の他にも、各チーム・ユニットの今期の振り返りや今後の開発などにについてもディスカッションされ、13時から18時過ぎまでみっちり行われた今回のCall Meeting。その後は、楽しい懇親会が行われました。聞くところによりますと、3ヶ月に1回という頻度、かつこの規模で行われるエンジニアの集まりは貴重であるようです。開発の手を半日止めてでも、全員が共通認識・共通目線で動くことの重要性を改めて痛感しました。
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