スマートドライブは、2013年の創業以来、一貫して移動という分野からの社会貢献を目的に、その進化を後押しして参りました。サステナビリティに関わる取り組みにおいても、私たちにしかできない価値提供を“後押し”という形で追求しています。
今回は、マーケティング部が2022年11月、2023年1月の2回にわたり、玉川大学観光学部・小林等准教授の「観光社会学B」の授業で行った「データ活用に関する講義」の様子をレポートします。
まずは会社とサービスについて、そして広報PRの役割をご紹介
2022年11月に実施された1回目の講義では、広報担当・佐藤がレクチャー
玉川大学観光学部でのこの講義は、2021年から行われています。今年の第1回目の講義では、当社が掲げる「移動の進化を後押しする」というビジョンに対し、どのような事業活動を行っているかを中心に、移動データに関わる様々なサービスについて佐藤からレクチャーしました。さらに、マーケティング部の役割や広報担当として大切にしていることなどを紹介し、第2回目に向けた課題を発表しました。
学生へのミッションは「データ(移動データ)を活用し、社会課題の解決策を提案せよ!」
第1回目のレクチャーの中で、当社のお客様やパートナー企業の方がどのように移動データを活用して、移動に関わる課題や関連する新しいサービスを生み出そうとしているかをご紹介しました。学生の皆さんには、レクチャーを踏まえて、移動データのみではなく、『世の中に存在する様々なデータを活用し、現存する社会課題を解決するための提案』が課題とされました。7チームに分かれてディスカッションを行い、プレゼンテーションの準備が進められました。
自由でポイントを押さえたデータ活用。即ビジネス化も?!
インスタグラムも活用した調査から着想を得たサービスは、目から鱗。
第1回目の講義から約2か月、年も明けて2023年1月に学生7チームによる課題解決についてのプレゼンテーションが行われました。当社のマーケティング部のメンバー4人も参加し、各チームからの発表、それぞれの発表への質疑応答が行われました。
各チームとも、インスタグラムを活用したアンケート調査なども積極的に実施し、学生として感じる課題だけではなく、データ活用によって社会にいかに貢献できるかにポイントを絞りお話されているのが印象的でした。
緊張感のあった教室も 最後は和やかな雰囲気に
7チームからの発表それぞれに対し、当社のメンバーからは講評や質問がなされました。時おり厳しく鋭いコメントもありましたが、中には、「普段の業務上は考えもしない角度からの物事の捉え方は参考になる」などの発言もあり、決して一方通行だけではない、学生・社会人相互のやり取りも行われました。
小林等准教授も、普段から様々な観点で物事を捉えることを推奨されているとのことで、少なからず意義のあるセッションとなったと考えています。
私たちが大切にしているのは、「人」そのもの
当社は、移動データを活用した事業・サービスを通して、事故の削減や環境の保全などへの貢献を目指していますが、大切にしているのは「人」そのものです。
今後も、学校やスポーツなどへの支援活動を積極的に推進していきます。
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